1997年 アメリカ 監督はフェリックス・アルカラ。沈黙シリーズはこの作品だけ。
BigBossさんの紹介で観ることにした。
「スッキリします」と言われた。スッキリ。雨の朝の頭痛も治った。気がした。
今回のスティーブン・セガールは環境保護庁の捜査官。ケンタッキーの険しく雄大な山岳地帯に不法投棄を重ねる巨大な悪と戦う。
最初の5分で、事件と彼が何に立ち向かうのかを分からせてくれる。映画は彼がどう立ち向かうか、それを見せればいいという姿勢がハッキリでている。
つまり至ってシンプルなストーリーだ。
敵は金の亡者、誰でも金で動くと信じ込んでいる。また、それに操られる奴が沢山いる。どこの世界も同じ。わかりやすいだけに彼らの方がましなくらい。
勧善懲悪。裏切りもあるが、初めから怪しいやつばかりだから、全て想定内。
スティーブン・セガールが圧倒的に強い。危険なシーンも何回かあるが、かすり傷程度。だから軽い気持ちで楽しめる。
2022.12.17視聴-551