黒のママの指令を受けて、ヤクザの組長を暗殺すべく地下駐車場に赴いた 「黒の天使」と呼ばれる女殺し屋・魔世(天海)。
ところが、もう一組のヒットマンの出現によって彼女の計画は狂い、通りすがりの若い夫婦の夫が流れ弾にあたって命を落としてしまう。
vol1は主演が葉月里緒菜で、かつストーリーの接点がないためvol2レビュー(^o^)
※2の方がおもしろいからだが
主演はTV女優になる前の天海祐希。元タカラジェンヌなので、いつもの石井監督の極悪役はやらせられない(^-^;
よって、ヤクザの内輪もめのとばっちりで夫を殺された上に、ヤク打たれてレ○プされたり、すっぱだかでリンチされたりする役は一手に片岡礼子が引き受けることになる(苦笑)
彼女は『北京原人』だろうが何でも脱げる女優の鑑である(;o;)
低予算のためアクションにまったくお金はかかってないが、天海祐希は体が動くんで、それなりな格闘戦、銃撃戦を披露!
リアルに逮捕された大和武士(笑)も元ボクサーだけあって硬派な肉弾戦!
鶴見辰吾はなぜか天海のボスでオカマ役(笑)なぜ?
『GONIN』シリーズに及ばないまでも珍しく観れる邦画ハードアクション映画なのだ(。>д<)
片岡の敵討ちに天海、大和が複雑に絡む情念たっぷりの復讐劇!
バイオレンスとエロと鬼展開満載(;゜∀゜)
B級とは言えもうちょい脚光を浴びてもよかった…
予算がまったくないとは言え、カメラワーク、構図、色の使い方、演出は一級品!
相変わらず「夜と雨」を撮らせたら神がかり的(゜ロ゜)