健一

頭上の敵機の健一のレビュー・感想・評価

頭上の敵機(1949年製作の映画)
3.5
1949年 🇺🇸映画 モノクロ作品。

第22回アカデミー賞
助演男優賞(ディーン・ジャガー)
録音賞 受賞。


素晴らしい作品でした。大満足です。


戦争が終わってまだ4年しか経っていないのに このレベルの作品を作るのだから やっぱり🇺🇸って凄い。


空軍の爆撃隊に赴任してきた鬼軍曹。彼の強引なやり方に隊員達は不満を抱だき反発するのだが、
やがてドイツ🇩🇪本土爆撃の任務を命じられ 隊員達は次第に強い連帯感で結ばれていく。

実話がベースな作品。しかも戦闘シーンは実際の戦時中の爆撃機の映像を使っているだけあって 怖いほどリアル。
戦火の若者達はこんな思いをして戦っていたのだと 思い知る。

とは言え戦闘シーンはかなり少なめ。
戦争アクション映画として観るとちょっとガッカリするかも。

本作は戦時中の空軍に従事する様々な人達の人間模様を描いたヒューマンドラマです。

現在、職場で部下やパート、アルバイトさん達と関係が上手くいってない店長、課長、班長さん。
それが原因で業績不振に悩んでいる方。
是非、本作をオススメしたいです。

鬼軍曹👹のグレゴリー・ペックがヒントをくれますよ。



😷コロナパンデミック中に鑑賞😷
健一

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