Kyonsider

ゴーストワールドのKyonsiderのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
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最高にバッドやなぁ。

この映画見終わって、ふと思い出した。
人生は自動ドアじゃない 中学の時に言われた言葉。

俺もイーニドみたいな過ごし方辿ってたのかもしれない、後から辿るかもだけど。

自分の内側から出てくるものが何なのか分からず、周りで固める。

シーモアなんか、好きなのもで埋め尽くされてるからね。そういう大人は見てて、いいなぁと羨望の眼差しだよね。

イーニドは近づいて、私もってなるんだけど、イーニドにはそれが何かが分かんないんだよね。

レベッカは折り合いつけて社会との擦り合わせをしてる。

2人でお互い補完していて、そこが心地よかったんよな。

けど、離れちゃう。みんな変化しちゃってるから。イーニドだけ置いてけぼり。自分だけゴーストや。なんてね。

内側の何かを見つけようとしてんだけど
簡単には見つからんよね。
最後は、新たな外側の刺激で埋め尽くそうとも見れる。自分探しは難しい。

何かと戒めになる映画だった。
今でも自分は内側にある好きを、揺れ動くのが何かをごまかしでやってる。

勝手にどうにかなるわけやないんよなぁ、
動くしか、これがきちぃよ。
でも、やんないといけねぇんだなぁ。
ほんと楽しいことないと大変や。
あと、サウナで心落ち着かせよ。
Kyonsider

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