囚人13号

珍カルメンの囚人13号のレビュー・感想・評価

珍カルメン(1915年製作の映画)
3.4
カット版と全長版の両方を鑑賞。

デミルのサイレントなどと比べると真面目を気取ってない分見易いし、常にオリジナルであり続けるチャップリンがパロディを演じるという試みが面白い。
ラストの全てを無に帰すメタ構造に味を占めず、『担え銃』など使い所は本当に的確でその点においてもブレイク・エドワーズより全然上手。
囚人13号

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