松岡茉優

シー・オブ・ラブの松岡茉優のレビュー・感想・評価

シー・オブ・ラブ(1989年製作の映画)
4.2
性行為中に頭を撃ち抜かれる連続殺人をテーマにしたサスペンス。元妻が同僚と再婚したことが気に入らず、事件捜査中なのにも関わらずその同僚に嫌味を言いまくるアル・パチーノが頭おかしすぎて最高。挙げ句の果てには、事件の犯人と思われる女性(エレン・バーキン)に恋する始末。犯人の候補を絞って女とサシでメシを食いに行った時にすぐ警察と見抜かれるドジさも最高だし、ラストまで好きになった女性に執着し続ける気持ち悪さは健在。こんな役でもアル・パチーノはカッコいい。アル・パチーノの引きの画が幾つかあったが、どれも背が小さく見えるのは気のせいか。ジョン・グッドマンの存在が癒し。
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