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群盗、第七章のguのレビュー・感想・評価

群盗、第七章(1996年製作の映画)
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中世から現代までいくつもの時代を行き来しながら語られるジョージアの歴史。輪廻というのか。同じ俳優たちが役を変えて何度も登場する。拷問や殺戮と日常が等価に描かれる。一貫しているのは愚かしさと残酷さ。イオセリアーニはこれと『そして光ありき』しか見ていないので「ノンシャラン」とか「人生の達人」という形容はあまりピンとこない。飄々と悲惨、という意味ではそうか。
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