観てから10年近く経つが、未だにオールタイムベストの一本。
本当に優れた脚本と演者があれば、派手な演出やアクション、ロケ地その他一切が無くとも名作は作れる、ということを教えてくれた映画。
舞台は…
陪審員の12人の男が一部屋で評決を決めるための議論をすることのみを描いた物語。
淡々と議論が進行していくがその議論には筋が通ってて面白いし自身も映画の登場人物の意見に反論し討論してしたくなってくる…
父親殺しの容疑をかけられた少年の裁判で12人の陪審員が全員一致の判決を決めるために議論する映画。
映像は白黒で場面は部屋の一室の会話のみの90分間なのに圧倒的な面白さ。
自分も陪審員の1人になって…
リアルタイムの会話劇が面白い。
場面も演者も変わらず、助っ人が出てくるわけでも大きな変化はない。
変わっていくのは男たちの意見だけ、なのに引き込まれる。
映画は観てる方だけど、大衆映画やここ15年…
マジでずっと12人の男たちが怒ってわちゃわちゃ話してるだけなのにめちゃくちゃ面白い
「ヒステリックなおじさん」「理屈っぽいおじさん」「調子のいいおじさん」「紳士的なおじさん」など各種様々なタイプのお…
おもろいなあ。名前も知らない12人の陪審員が個人的感情丸出しで怒り狂った議論をする。たった一つでも疑念があれば有罪にしてはならない。自分を意見を持つことの大切さであったり、疑問に対して意義を申し立て…
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