和風ファンタジーが大好物なので、刺さった!
世界観がとにかく良い。
原作は桜庭一樹。
めっっっちゃ聞き覚えあるぞと思えば、『GOSICK』の原作者。
『GOSICK』はアニメしか知らないが、2周はしたくらい好きな作品(意外と周回数少ない笑)。
……ということで、期待値は高めだった。
そして、期待は裏切られず、安定に面白かった。
だが、何が面白かったんだろうか……と考えたものの、単に信乃がカッコよかっただけかもしれない笑笑
里見八犬伝は読んだことないし、原作も未読なので正直ストーリーは評価しづらい。
ただし、109分に収めるために端折ったところがあるらしく、1回観ただけでは分からないことが多数あった(凍鶴の息子って結局誰だったの?、家定何者?、馬琴はなぜ伏の存在を知ってたの?、最後なぜ信乃と浜路は離れ離れになったの?など)。
いくつかの疑問は知恵袋で解消される。
が、いくつかの疑問はそのままに。
ので、映画内完結を求める人からすると低評価になるのも頷ける。
この映画は、ストーリーはそこそこに、世界観や信乃の色男ぶりに酔いしれるのが最も適切な楽しみ方ではないだろうか。
P.S. 一人下手な声優いるな、と思ったらCharaだった笑
主題歌は良かったけど、声優としては出なくて良かったかもなあ。
だけど、最後の方にはなんか下手さ具合がクセにはなっていた笑