初めて見たサタジット・レイの映画。
岩波ホールで『遠い雷鳴』と二本立てでした。
これはモノクロで、とにかく暗い。
まあまあ見応えはあった。
ダンスと歌をつければそのまんま同時代のボリウッド娯楽映画に使えそうな内容ではあるが、まあ、週末や仕事帰りに歌舞音曲抜きでのストレートのドラマとして、これ見てお金払う気にはなれないのはわかる。
一番印象に残ったのはインドの独特のお弁当でした。
『めぐり逢わせのお弁当』を見た時この映画思い出した。
今DVD化するんだったら『遠い雷鳴』よりこちらだと思います。
この映画はもう一度配信でもいいから見てみたい。