ノーラン監督の「オッペンハイマー」観賞後、久しぶりにコチラを観賞。
「オッペンハイマー」も多数のスターが出演してましたがコチラも負けず当時の東宝のオールスター映画です。
何度観ても傑作です。
黒澤年男氏が演じる畑中小佐は実際、とても静かな人だったとありますが、この作品では発狂してるぐらいの演技だからこそ、映画の促進力になっています。
恐ろしいくらい多数な登場人物の整理整頓の演出で緊張感のある濃い2時間半。
何より映画としてのエンタテインメントとして面白く「オッペンハイマー」は戦勝国映画、「日本のいちばん長い日」は敗戦国映画、第2次世界大戦の終戦の記録として心に残ります。