四半世紀前に原作を読んだことがあって、ほんの僅かにしか記憶してはいないものの、多分、この映画は原作通りだと思う。つまらないのは、映画のせいだけではなく、原作のせいでもある。とにかく訳がわからなかった記憶が。突然化学式？遺伝子学？が出てきたんだったか、大きめの「はあ？」が出た。文系だから、こんなことされたら、わからんのよ🥺
この映画に見どころがあるとしたら、小学生の頃から大好きな佐藤浩市さまが出ずっぱりだということと、中谷美紀さんが美しいこと、かな。あ！あと、松重豊さんが卑怯な役をうまくやってたこと、くらいか。
だらだらとリングの続きらしきことが披露されてるけど「だからどうした」といったところ。『リング』で驚きを与えた後だから、手帳を読んだから〜とか、セックスしたから〜とか、言われても「ビデオに殺されるなんて」に比べたら、どうしても弱い。
『リング』を観た後に続きが氣になって仕方ないけど本を読むほどではない方にはオススメかな、レベル。
