ミサホ

ニューヨーク 最後の日々のミサホのレビュー・感想・評価

ニューヨーク 最後の日々(2002年製作の映画)
3.7
なかなか面白かった。
評価が低いことが不思議なくらい。

こないだの『ミッシング 50年前の記憶』のように、n数が少ないと、スコアが低くなるのかな〜?とも思うが、わたしは楽しめた。

一見、華々しく、煌びやかなところには見えない闇があるという部分を映像化したような作品。

高層ビルの高層階で、怪しいパーティが夜な夜な開かれていたりするのなんか、本当にありそうだし、そんな世界に飲み込まれてしまう若い子の描写がやけにリアルだ。(そんなに直接的なシーンはないけどね)

ジェフリー・エプスタインの事件は記憶に新しいが、規模は違えど、そんな事は、とうの昔からあったのだよというのが分かるような作品だった。

キム ・ベイシンガーは、『L.A.コンフィデンシャル』の時のような華やかな役ではなかったけれど、それでも圧倒的に美しかった。

ちょい役で、ポーリーナ・ポリスコワが出ていた気がする。(調べても出てこない…)
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