星降る夜にあの場所で

曲馬団のサリーの星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

曲馬団のサリー(1925年製作の映画)
4.4
フェリーニ何作かを再鑑賞していて思い出し。

フォーマット画像、向かって左が曲馬団の団長で、右が団員と名家のお嬢様との間に生まれた少女なのだが、両親は幼い頃に他界してしまい団長が親代わりとなって実の娘のように可愛がって育ててきました。
また娘も団長を実父同様に愛し信頼しきっているといった間柄。
しかし、経済的事情から団長は娘を祖父母に預けようと決心し、ちょっとしたロードムービーが始まります…
泣ける逸品です★
特に時空を超えたクロスカッティングで見せるピアノのシーンはヤバいです。
成長しても、何かにつけて抱擁しあい、甘えん坊だけどしっかり者の娘が泣けるのです。
個人的には、リリアンより娘役を演じたキャロル・デンプスターのタイプです♪
随所に結構な身体能力の高さを披露しているのですが、あれは吹き替えだったのだろうか?
そうは見えなかったのだけど☆


~追伸~
先日レビューした「尻に憑かれた男」がGYAO!で無料配信されているようです。
興味のある方はこの機会に☆彡