やったーやったー。踊り出したいぐらい嬉しい一日だった。なまいきシャルロットを映画館で観るなんて!
曲が流れて懐かしくて胸がぎゅっとなった。昔、ボーダー少女がいっぱいいた。シャルロットが流行ったから?オリーブ少女ですわね。
わたくしは娘より父親が好きだったのですけれどね。歌もシャルロットはあまり聴いたことが無い。父さん母さんの曲が好きだったのだ。
しかし、この映画は別だ。自分も若かった。シャルロットも若かった。そして、こんな可愛い人、周りにいないと思っていた。
可愛いすぎる!と、ただ憧れていたはずだったが、今観ると気難しい女子である。
見た目はかわいいけど、明るくも無いし、癇癪持ちだし、意地悪言うし、嫉妬はするし、どうして人気だったのかわからないヒロインですのよ。
これでこそゲンスブールの娘よね!と合点がいくぐらい気難しくて、嬉しくなっちまった。
ほとんどの人間が通り抜けるであろうモヤモヤ時代を描いているからこそヒットしたのだなぁ、、、と今更わかった。どこの国に生まれたとしてもね。
なんにもうまくいかない!こんな家もうやだ!!こんなところから抜け出したい!!大人って大嫌い!!ってな感じですわ。
あーあー。いくつなってもシャルロットの気持ちがわかっちゃったなぁ。なにもうまくいかない!喧嘩をふっかけてしまいそうになる気分のときもある。
ダメじゃん、わたくし。シャルロットの気持ちがわかる大人なんて!
チェリーのジャム食べたいなー!光る地球儀で殴りたくなっちゃうなー!!
最高。