今年の初めての映画はこれだった。えぇぇー、どうやって撮ったのよ、これ。カメラマンも命がけ。
とにかく怒りに震えた。平和な日本から勝手なことをごめんなさい。気まぐれで怒ってみてもなにも出来ないのに。ごめんなさい。
しかし、北朝鮮。ナチスかい!自由にしてやってくれー、もうやめてくれー、と、当たり前の感情を抱いた。
息子と離れ離れの母親は恐らく2度と会えないでしょうね。そして脱北した家族に驚く。小さい子どもも声を出さずに頑張る。年老いたおばあちゃんも痛みを堪えて歩く。ちょこっと1時間歩くとかじゃないのですよ。
信じられない。その立場になったらできるのだろうか。
怪しいブローカーを頼るなんて、お金をドブに捨てるようなものじゃないかと思うが、それでも信じるしかないなんて。
殺し屋さんよ、やつらを殺してしまってくれと切に願う。こんなこと言ったら消されるかも。まじで。
この映画を命がけで作った人のためにもみんなこれ観ればいいのにと思うが、あれれ?レビュー少ない。何故だ??