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シン・シティのkazu1961のレビュー・感想・評価

シン・シティ(2005年製作の映画)
3.6
▪️Title : 「シン・シティ」
Original Title :「Sin City」
▪️First Release Year:2005
▪️JP Release Date :2005/10/01
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-368 再鑑賞
🕰Running Time:124分
▪️My Review
最初にこの映像を観た時には“すごい!カッコイイ!!”と唸りました。
ロバート・ロドリゲス監督が、アメコミ界の人気者で本作の原作者でもあるフランク・ミラーとタッグを組んだ最高に刺激的なエンターテインメント・ムービーです。ハリウッド中の俳優たちが出演を希望しただけあり、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッドなど豪華メンバーが勢ぞろいしました。白黒を基本とした映像に、赤い血や口紅の色をカラーで映し出すアイデアは斬新かつ強烈で、コミックの世界観を忠実に再現しています。
 “罪の街=シン・シティ”で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐を描いた異色クライム・アクションで、クエンティン・タランティーノがスペシャルゲスト監督として参加しています。
原作での4つのエピソード (EP) を再構成し、相互に関連した3つの EP としてまとめられています。これら3つの EP は時系列が入れ替えられていて、時系列順では、オープニング→EP.3→EP.1→EP.2→エンディングとなっています。その物語は3人の男の「愛」にまつわる話を中心に描かれていて、ナンシーを守り抜こうとする男ハーティガン、ただ1人自分に優しくしてくれたゴールディを殺した犯人に復讐する男マーヴ、そして恋人シェリーを救い元恋人のゲイルと共に娼婦街オールド・タウンの女たちを守ろうと闘う男ドワイト。犯罪の街「シン・シティ」を牛耳る「ロアーク家の人間」VS「彼ら&女たち」の闘いの物語でもあるですね。
物語は。。。
<EPISODE 1>その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がります。。。
<EPISODE 2>罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜めるドワイト。ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺されるトラブルが起こります。発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥いります。彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトですが。。。
<EPISODE 3>街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄されます。8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かいます。。。

▪️Overview
悪徳の街シン・シティを舞台に、誘拐犯から救った少女の身を案じる老警官や、一夜を共にした娼婦の仇討ちを決意する犯罪者など宿命に踊らされる男女たちを描くハードボイルド群像劇。「スパイ・キッズ」シリーズや「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」のロバート・ロドリゲス監督が、連作コミック「シン・シティ」を原作者フランク・ミラーを共同監督に招き、俳優以外はすべてCG映像というユニークな手法で映画化。(引用:映画.com)

出演は、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバ。
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