kazu1961

初恋のkazu1961のレビュー・感想・評価

初恋(1951年製作の映画)
3.5
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2023-020 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋脚本やストーリーは面白いんですけどね。。。演出か構成か、秘密結社の暗躍を恐れる姉マリヤ(コルテーゼ)ばかりを追ってるので作品に広がりがなく感情移入できないのが難点ですね。。。

🖋️本作、若きオードリー・ヘプバーンが初めて主演級となった作品。先日観た『若妻物語』同様、ヘプバーンを鑑賞することがなければ見ることができないイギリスのB級作品ですよね。。。秘密結社を軸にした政治抗争に巻き込まれた姉妹を描いた作品なのに、どうしてこんな邦題になるのか理解に苦しみます。。。

🖋️しかしならヘプバーンのファンにとっては、原石のように光り輝くヘプバーンのバレエダンスのシーンが何度か登場するのは至福の時です!!まあ、それだけでも鑑賞する価値がある作品かと。

😔Story:(参考: 映画ナタリー )
マリアとノラの姉妹は両親を失ってから、父の親友の元で美しく成長していく。ノラはバレリーナを目指しレッスンの日々を送っていた。そんなある日、彼女に独裁者、ガルバーン将軍のパーティーで踊るチャンスがやってくる。だがその会場では、将軍暗殺計画が進んでいた。

🔸Database🔸
・邦題 :『初恋(1952)』
・原題 :『The Secret People』
・製作国 : イギリス
・初公開 : 1952
・日本公開: 1966/02/20
・上映時間: 96分
・受賞 : ※※※
・監督 : ソロルド・ディキンソン
・脚本 : ソロルド・ディキンソン、 ウォルフガング・ウィルヘルム
・原作 : ※※※
・撮影 : ゴードン・ダインズ
・音楽 : ロベルト・ジェラール
・出演 : ヴァレンティナ・コルテーゼ、セルジュ・レッジャーニ、オードリー・ヘプバーン

🔸Overview (映画. com)
『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーン初主演作。ひょんなことから将軍暗殺計画に巻き込まれてしまう姉妹の姿を描く。ビデオタイトル「オードリー・ヘプバーンの初恋」。
kazu1961

kazu1961