このレビューはネタバレを含みます
1967年。原作はD. H. ロレンスの同名小説(1922)。
邦題はなぜか「女狐」となっているが、原作小説やDVDの惹句は"Symbol of the male"なので、雄狐である。狐の強い目力…
いがみ合いつつも好きな者同士、上手くやってる2人だけの小さな世界に闖入するケア・デュリア。アン・ヘイウッドが何かと「どっちでもいい!」と答える台詞に現れる受動性。ヘイウッドの内部にある同性愛=女狐に…
>>続きを読むサンディ・デニスはひとり貧乏くじをひくような、救いようがない悲惨な役柄ばかり演じている気がする。みな幸せなんだか不幸せなんだか、人がバカみたいな事故で死んでいるので手放しに幸福ってわけではなさそうだ…
>>続きを読むレズビアンの恋愛を描いた映画という事前情報で観ましたが、そこは物語の上で重要なようなあまり関係ないような……。
とにかく変な映画でした。色んな受け取り方、考え方ができるので、誰かと一緒に見て、感想…