路上のソリストのよーぐるのレビュー・感想・評価

善意で行ったことでもその人にとっては望んでいないこと、というのはよくあることで、救おうと思った対象に実はこちらが救われていたというのも実はよくあるのかもしれない。
様々な社会問題やテーマを扱うが故か焦点が定まりにくく少し散らかった印象を受けたが、その分さまざまな種類の痛みや苦しみを強く感じられた。静かな音楽と悲しい雰囲気が落ち着いた作品。