淀川コーエン

ミルクの淀川コーエンのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
4.0
同性愛者であることを公表しアメリカで初の公職についた政治家ハーヴェイ・ミルクの最後の8年を描く。実写部分も多く映画的脚色は少ない。ゆえに淡白な仕上がりながら、そこがミルク本人の誠実さを彷彿させる。

暗殺の動機とその後の裁判についても描いたドキュメンタリー『ハーヴェイ・ミルク』(1984年)も合わせておすすめ。
淀川コーエン

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