たけp

カラスの親指のたけpのレビュー・感想・評価

カラスの親指(2012年製作の映画)
3.0
評判はいいけど160分あるから見てなかった映画

冒頭でいきなり詐欺の手口を見せて観客を惹きつけるのはポール・ニューマン「スティング」を思い出す

お笑い芸人を役者として評価しようみたいな変な主張する人いるけどテツ(村上ショージ)の演技がド下手
重要な役を一番下手な村上ショージにやらせるのはミスキャスト

石原さとみと能年里奈が姉妹を演じてるのもいい
石原さとみはギャルにもなる

食事のシーンで驚いて味噌汁を吹き出すって昭和の演出をまだやってる
驚いて味噌汁を吹く演出もうやめないか?

クライマックスのアルバトロス作戦だけど今どきこんな詐欺メールに引っかかるかよってレベルの内容
「あなたの銀行口座を凍結します、手数料は数百万円」って引っかかるのがおかしいだろ

後半の金庫室の展開がコントにしか見えなかったし、これはこういうトリックなんだろうなって予想したらその通りのネタバラシ
いちおう大オチはあるけど

テツのお父さん指とお母さん指の話は面白い
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