RereYo

パリ、テキサスのRereYoのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.0
何度目かの『パリ、テキサス』永遠に発音出来ないヴィム・ヴェンダース…

長年会えてなかった小学生の息子と距離を詰めたくて学校に迎えに行った父親

そこで出てくる名シーンは、私が信頼する撮影監督の先生の授業でも出てきた(はず)
道を挟んで反対側の歩道をそれぞれ歩く、そのうち父親の動きを真似る息子
何気ないワンシーンで2人の距離が変わっていくのが分かる私も好きなシーン✨

息子はスクリーンの上手から下手へ、父は下手から上手へ向かって進む映像マジック入りで心が近付いて行くのを感じるのではないかと思う名シーン✨

他のシーンでも橋の上を歩く人をカメラで追うシーンも後ろの柵の連続が気持ち良い。と、反対に叫び続ける人の声が心地悪い
こうゆう間反対のトコも好きだわぁ

ストーリーの終わりはモヤモヤ…
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