クロノス――。
それはかつて、永遠の命と引き換えに悪魔へと魂を売り渡した男が遺した闇の遺産だ。
華麗な修飾が施されたその掌に収まるほどの小さな美術品には、人智を超えた力による精緻な細工が施されている…
アウロラちゃんかわいすぎる
嘘くささのないゴシックな世界観がすてき、この路線で突き抜けていったデルトロも見てみたい
フランケンシュタインやらドラキュラやらアンティークやら虫やらやりたい事を詰め込んで…
このレビューはネタバレを含みます
自宅で。
1992年のメキシコの作品。
監督は「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ。
あらすじ
古物商を営む初老の男ヘスス(フェデリコ・ルッピ「黒い雪」)はある日、売り物の天使像から…
長編デビュー作ながらデルトロっぽさ満点(小道具、ゴア描写、床舐め等)。クロノスのギミック、インテリア、金持ちおじさんの部屋がいい。気がつかないで天使の像ごとクロノスを売っていればなにも起きなかったの…
>>続きを読む記念すべき初監督作品でありながら既にギレルモデルトロの「らしさ」(ロン・パールマンも含めて)が存分に出ててチャーミング。これを観ると『パンズ・ラビリンス』や『シェイプ・オブ〜』の時のデルトロの方が本…
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中世の時計師が作った謎の機械クロノスを手に入れた骨董品店店主とその孫娘が、クロノスを手に入れようとする大富豪と対決する。
クロノスの造形は『ヘルレイザー』のパズルボックスに似て美しい。中に昆虫が入っ…