かわいい流れ蛸さんの映画レビュー・感想・評価

かわいい流れ蛸

かわいい流れ蛸

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

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死を解釈するのはいつだって生きている人間で、死者は何も語ってはくれない
去年父が短い闘病の末に亡くなった時も、母は「自分に苦労をかけないために」と解釈していたし、僕は僕で、わざわざ僕の誕生日に逝ったこ
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処刑山 -デッド・スノウ-(2007年製作の映画)

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続編の方が圧倒的に面白いんだけど、アムモに課金したと思えば許せちゃう
音楽がなんか結構好き

富江replay(2000年製作の映画)

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徐々に狂ってくお父さんのうまかゆ日記がいい、Twitterで遠藤ミチロウの「お母さん いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」みたいだって言ってる人いたけどほんとそんな感じ
そこだけ4,5回みちゃった
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EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年製作の映画)

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ここからハウスに繋がるのか〜!
このあたりの稀少な映像がみれるのはありがたい時代
VJのクラシックなんだって

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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自分の興味のあることだけを選んで一見自己実現出来ているように見えても、30歳という年齢が絡むと他人からは「何かを待ってる」んじゃないの?と見られてしまうこと、すごく分かるしつらいなと思う
最悪でもいい
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赫い髪の女(1979年製作の映画)

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タイトルバックからドライブインのシーンまで絵がめちゃくちゃ決まってる
脚本は荒井晴彦って感じでコンプラ的にみれば今はもうアウトなんだろうけど、あの時代の閉塞感みたいなものはとてもよく描けていると感じた
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

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12分なのにしっかりヨルゴスランティモス!
アリアスターの短編とかより好きかも

人狼ゲーム デスゲームの運営人(2020年製作の映画)

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人狼オタクの女(人狼)が仲間の人狼に裏切られて釣られるシーンだけ2,3回みちゃった
世の中が貧しくて闇バイトで学生が本当に捨て駒みたいな扱いを受ける社会になってしまって、ちょっと人狼ゲームなんかにもリ
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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ガンギマリアニマルパニック!
オールCGなんだろうけどそこまで違和感ないしキュートでいいね

スミス都へ行く(1939年製作の映画)

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スミスは上院の議員の心を掴むこともできず、世論を味方にすることも失敗しており、ペインが良心の呵責に耐え切れず自白さえしなければ、普通に負けていたんだよねえ、そういう意味ではご都合主義な終わり方なのかし>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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はっきり言って冒頭の三島由紀夫の前説の時点で、そのカリスマ性にすっかり場が魅力されてしまっているように思う

木村のうっかり先生呼びしてしまうシーンなんかはまさにその表れで、全共闘の論客芥はそういった
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東京干潟(2019年製作の映画)

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ずっと観たかった!
めちゃくちゃ面白い!
多摩川のシジミ、僕もほんの少しだけ獲らせて頂きたいな〜

キネマネットなる新しいサブスクでみれますよ、誰も話題にしてるのをみかけないんだけど本当に面白いドキュ
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明ける夜に(2023年製作の映画)

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何の気なしにみたらバックれたバイトの子がクレジットにのっていてびっくり、そうだね、君ってなんでも卒なくこなせるけど、本当は好きなことしかやりたくないんだろうな、これもまたエモじゃんね

貞子DX(2022年製作の映画)

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世間に酷評されるほど嫌いじゃないんだけど、まあホラーではない
何の意味もないジャンプスケアとか、もうちょっとのセンスでシュールな笑いになりそうなんだけどな、残念
ガスマスクのビジュ、小芝風花のののちゃ
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絶唱(1966年製作の映画)

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和泉雅子祭
舟木一夫ってそういや役者もやってんだな〜

人生って、素晴らしい/Viva La Vida(2024年製作の映画)

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台湾でも香港でもない中国映画ってあんまり観ないなとふと思う
どうしても北朝鮮やら中国って日本側からみると独裁国家で未熟な文化であるという印象を受けるけど、実際はこれだけ成熟した映画や芸術が存在している
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Winny(2023年製作の映画)

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金子さんありがとう、でっくんはいい役者だけど本当にどうしようもない人よねえ

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

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何が起こるわけでもない、芸術家たちの日常
何も起きないなりにちょっとしたやりとりがほっこり笑えたり、飽きることなく100分見れます
安心のケリーライカート
芸術家だって仕事を持ってるし隣人付き合いもす
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

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肥大した承認欲求をコントロール出来ないまま大人になってしまった人たち
自分も若い頃に「どうして自分は健常なんだろう?」なんて思うことがあったけど、幸い、自然とそういう事を思うことはなくなったな
最近全
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非行少女(1963年製作の映画)

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和泉雅子の眼力、存在感が凄い
こんな人が居たのかと思うくらい綺麗なのだけど、自分が生まれる頃には冒険家に転身していて、日本人女性として初めて北極点到達してるというのも驚き
当時のやるせない若者像にはっ
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綿の国星(1984年製作の映画)

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ユニコのチャオの時もそうなんだけど、人間になりたいネコが出てくるともつ悲しい話になるに違いないと思ってしまうぜ
野良猫がみんな親切で嬉しい、チビ猫幸せにね

市子(2023年製作の映画)

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なぜ彼女は失踪したのか?という現代を起点に、市子の半生を遡る形で回想していくわけなのだけれど、その回想とその後の行動があまり合致してると思えず、ラストの事件(事故?)に向けてあまり気持ちが盛り上がらな>>続きを読む

七人の弔(2004年製作の映画)

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3-4X10月のダンカンの顔が怖すぎて思い出し、高校ぶりに鑑賞
やっぱり今みても面白い〜
ダンカンまた映画撮って欲しい

紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

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大抵のホラーで役に立たない役柄であるところの警備員のおっちゃんがまあまあ活躍している

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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ロシア対外情報局のセルゲイ・ナルイシキン局長によるとナワリヌイの死因は"自然死"だという
映画のラスト、リハビリを終え元気なナワリヌイが40代で自然死する獄中生活とはどんなものだったのだろうと想像する
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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御先祖様万々歳は好きだけど攻殻機動隊もみてないし、うる星やつらも雰囲気でしか知らない、という点からなんとなく避けてきてたのだけどアマプラに入ったのでついに視聴
結論から言ってサイコーでした
中盤までの
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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恋は光で感動してしまい小林啓一祭中です
今作も会話劇の妙は健在
最近リアルな令和のJKみたいな映画をみて感動したのだけど、ストーリー映画をつくる上で必ずしも現実の通りに表現しなきゃいけないわけじゃない
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

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永江監督は洒落怖映画のスタイルを確立してる
前作のきさらぎ駅も半分過ぎてから、あ!これコメディーだったんだ!?って感じだったけど今作はさらに鮮麗?されてる
Jホラーの未来は明るい、低予算でもこわくて笑
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