王冠と霜月いつか

エイリアンVS. プレデターの王冠と霜月いつかのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

『敵の敵は味方って訳ね』

ハリウッド2大クリーチャーが戦ったらどうなる?というログラインの作品です。

久しぶりに観ました。なんで地球がその戦場なんだよ?と思いますがw、原案・脚本も務めたポール・W・S・アンダーソン監督によって上手く設定されています。
そもそもは、プレデター2でプレデターの宇宙船の中に、エイリアンの頭蓋骨&脊柱のトロフィーが飾ってあるというサービスカットに監督が注目して原案が出来上がってその後はトントン拍子にとなった様です。

プレデターは、1と2以降は余り好みではないです。配信のみだった、プレデター・ザ・プレイは原点回帰的でお気に入りです。エイリアンは、1作目、プロメテウス、コヴェナント、エイリアン2以外は、まあ観ても観なくてもどちらでも良いと思います。そんな中で、このおふざけ的な、AVPは意外と面白くて何度となく観ております。
ランス・ヘンリクセン演じるウェイランド社社長のチャールズ・ビショップ・ウェイランドが、エイリアン2に出てくる医療従事用サイボーグのビショップのモデルになったんだな~(正式設定かは不明)とか、ちゃんと(ナイフじゃなくてペンだけど)five finger filletもやってくれて、思わずニヤリとします。

ポール・W・S・アンダーソン監督は、ミラ・ジョヴォヴィッチのバイオハザードシリーズの監督&脚本を担当してますね。そしてプライベートでもパートナー、娘さんのエヴァ・アンダーソンはブラック・ウイドゥでナターシャの子供の頃などを演じてます。もう、そんな大きなお子さんがいらっしゃるのだなあ…と勝手に感慨一入ですw

フィフス・エレメントを久しぶりに観たくなりました。

そういえば、レックスに武器を授けて地球を去ったプレデターの船、『乗組員』達は無事だったのでしょうか?😱

ちなみに、AVP2は、開始5分で寝ましたw