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パルプ・フィクションのmikanmcsのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.5
ネトフリでオススメされたので久しぶりに鑑賞しました。いやー、やっぱ何度見ても傑作ですね!

Pulp Fictionは日本で言えば「劇画」かなと思いますが、ユニークな登場人物たちの劇画的なエピソード群が脈略なく縦横無尽に進んでいくのが楽しく、二時間半があっという間でした。チャプター分割、時系列の入れ替え、ダラダラした会話、ナナメを行くストーリー展開など、タラ節も全開でした。サーフィン・エレキ・インスト中心の音楽も疾走感があって良き。今回は吹き替えで観たので画面に集中できたのも良かった要因かな。

トラボルタ、ユマ・サーマン、ハーヴェイ・カイテルなど演者はみんな魅力的でしたが、やっぱサミュエル・L・ジャクソンが最高。最後のレストランのシーンで初めて知りましたが、MotherF★の財布もってたんですね。

あと、今回始めて気が付きましたが、トラボルタがトイレで読んでる漫画は「MODESTY BLAISE」だったんですね!(←「唇からナイフ」の原作) 
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