Baad

第九交響楽のBaadのレビュー・感想・評価

第九交響楽(1935年製作の映画)
3.2
ダグラス・サークのドイツ時代の作品。

登場する女性が楚々とした美人で、クラッシクの演奏の場面が豪華で、かなり筋が込み入った普通のメロドラマでした。

いわゆる人間ドラマ+感動もの+クラッシック音楽がお好きな方にはひょっとしたら面白い映画なのかも知れません。

でも、クラッシック音楽を聴くとかなりの確率で頭痛がする上に、いつものサークの一ひねりしたメロドラマを期待していた私には印象の薄い映画でした。
(VHS)
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