自分は“何者である”を、目先の好都合にとりあえず委ねて自己満に浸っている男の話…
少年期のトラウマ克服の為?…言い訳に聞こえる
ドンデンの狂乱っぷりはピエロの断末魔‼
男は…やはり男であり、憂いある闇を持つ美女には、大義は何処?骨抜きにされる、が…
それを守ることも殺すことも出来ないのなら、もう猫や鼠でも喰ってろ…
対極の女…自然体、滑稽、無頓着…を敢えて演じているのか? 男のその妻の愛は本物なのだろう、逆に思慮深い淑女にも見えてしまう…
思想的、哲学的、陰影と色彩、カメラの刺す構図と風景…全てが秀逸なのだろうが…
ベルトリッチ…迷走するイタリアに翻弄される人々を描いた作品では、
若きデ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー演じた「1900年」が壮大すぎて……
ドミニク・サンダ様も出演してるし!😍