雨雲模様

籠の中の乙女の雨雲模様のネタバレレビュー・内容・結末

籠の中の乙女(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤はクリスティーナという息子の相手として家に招き入れた女性とS⭕Xをするところから始まると、やがてクリスティーナが持ち込んだ外界のアイテムたるものが有害と見なされると、やがてクリスティーナは家の出入りが禁止され、クリスティーナの代わりに新たな女性二人が息子の相手になるためにやってくる。

健全な家庭に、狂気は宿る。

そりゃあ狂気も宿るでしょう💦

エンドに至るまでがホラーというよりも、異常さだけが目立つ形となり、怖さよ絶句するしかない。言葉が何も出てこなくなった。

あれだけ社会と隔離された生活を送っていれば気が変になりますよ。最終的には力付くで犬歯を取り父親の車のトランクへ乗り込むとそのまま出てくることはなかった。せっかく外界へ出れたというのに、それすら罰してしまう父親の強い執着心が垣間見れた。
雨雲模様

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