何かと気になった「宇宙人ポール」を初鑑賞してみた。気になる理由はサイモン・ペッグとニック・フロストの二人。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ホット・ファズ 」で存分に、その魅力を味わった二人。そんな、イギリス俳優二人が揃ってアメリカの舞台に立っているだけでもテンション上がる。
さてと、宇宙人ポール登場。めっちゃフランクな奴で、まずは軽く意表を突いてくる感じ。しかも、割りと直ぐに意気投合する辺りが最高過ぎる。
いやもう、観ていて20分ぐらいで、コレ絶対好きなタイプの作品やん。って、思えてきた。ポールのキャラもノリが良くて、二人とも相性が良い。
爆破のシーンが一番、面白かったかな。宇宙人を追いかける内の一人がポンコツで、こちらも憎めないキャラ全開模様。
奇妙な伏線を張っているし、敵のボスの正体がまさかの人物だったり遊び心が満載。有名なSF映画のオマージュみたいなものを取り入れ最後まで楽しめた印象なのだ。
