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アイ,ロボットのNoirのレビュー・感想・評価

アイ,ロボット(2004年製作の映画)
3.0
ロボットの見た夢。

2035年シカゴ、ロボット三原則が組み込まれたロボットが日常に浸透している中、刑事のスプーナーはロボットの在り方に疑問を抱いていた。

そんな中、ロボット開発の研究者が転落死する事件が発生する。

アイザック・アシモフの短編集を原作としたSFアクション。鑑賞は公開当時以来2回目。

主演はキャリア絶頂期のウィル・スミス。過去の悲しいトラウマをきっかけにロボット嫌いになってしまった刑事を演じている。何気にシャイア・ラブーフが出てた。

2035年の舞台設定としてはやや荒唐無稽さがあるが、劇中に登場した音声認識AI・キャッシュレス決済・タッチパネルディスプレイはすでに実現済み。

現在AIの在り方が世界規模で問われている中で“ロボットは安全“と信じる人々には違和感あり。そもそもこれまでロボットの脅威は過去何度も描かれてきたはず。

今見ると時代に取り残されそうな作品だなと感じる。
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