トランスマスター

スパイダーマン3のトランスマスターのレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
5.0
SPIDEY補完計画
サム・ライミ編 第三弾

隕石とともにヴェノムが、地球に落下してピーターのスーツに侵食。
その結果ブラックスパイダーマンになる。親友と彼女との駆け引きや、ライバルカメラマンとの確執。クラスメイトで警察署長の娘グェン・ステイシーとのデートなどアメコミ映画にして脚本も骨太のサム・ライミ三部作の完結編。

◆良い点/注目ポイント
・前作カメオ出演だったグェン役のブライス・ダラス・ハワードが、MJを圧倒する魅力を披露。あなたの外見と性格が大好きです!
・ピーターが、NYの電光掲示板の前で「ひとりでも世界は変えられる」とスタン・リーに話しかけられます。
・ピーターの部屋の大家さん親子は、とっても良い人ピーターの事が好きな娘さんを応援したい。
・今作でもヴィランの成り立ちが、しっかり描かれておりとても親切。
SPIDEY映画の模範です。
・終盤の超人タッグマッチも良かったです。
・ピーターのプロポーズのフレンチレストランのウエイターが、前作でMJの劇場のドアマン役を演じた。『バーンノーティス』でおなじみのブルース・キャンベルがまたまた登場。
・SPIDEY映画のピーターは皆ナイキのハイカットのバッシュを着用しています。NYのような都市部の高校は、校庭が狭くて男子の人気部活が、アメフトじゃなくてバスケなのかと勝手に想像しています。

◆改善点
・なし

◆総括
・三部作一気見すると格別でした。
温厚なピーターもヴェノムに侵食されて普段抑圧していた感情が表面化するところは、考えさせられました。
サム・ライミ版を全て劇場の大画面で視聴できた私は幸せ者です。

初回はお台場の
「シネマメディアージュ』にて視聴。

-2019年81本目-