エンドーハイロウ

青い春のエンドーハイロウのレビュー・感想・評価

青い春(2001年製作の映画)
4.5
高校の時に観て以来松田龍平にハマりました。この松田龍平が一番透明感があって尖ってて大好きです。
青春映画ってどれもキラキラしてて苦手だなと思う事が多かったのですが、この映画は殆ど古くて汚い高校のお話なので安心できました。
若さって甘酸っぱくてほろ苦い。なんて耳障りのいい事で取り繕わず、もうどうしようもなくグチャグチャで取り返しがつかない方向に向かってしまう絶望が確かにある!
というキャラクター達の尖った青春が鮮烈に焼き付いて、今でもふと思い出します。
ミッシェルの劇中歌も相まって、リアルな痛みや悲しみが心にブッ刺さりました。