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崖の上のポニョのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2008年に公開されたアニメ映画です。監督は宮崎駿さんです。
スタジオジブリ制作の長編映画の第15作品目となります。ハウルの動く城以来の宮崎駿さんが監督、脚本、原作を担当しています。興行収入は155億円を突破しており、日本を代表するアニメーション作品となっています。

【感想】
小さい子供に特に人気の高い作品だと思います。宮崎駿さんの作品の中でもキャラクターが可愛く描かれており、久ぶりの子供向け作品だと思います。映像もかなり綺麗に表現されており、海の透明さを忠実に再現していると思いました。気になった方は是非ご覧ください。

【あらすじ】
魚の女の子・ポニョは、海の女神である母・グランマンマーレと魔法使いの父・フジモトに育てられている。ある日、家出をして海岸へやってきたポニョは、空き瓶に頭が挟まっていたところを、保育園児の宗介に助けられる。宗介は魚のポニョが好きになり、ポニョも宗介が好きになる。ところが、ポニョがいなくなったことに気づいたフジモトに追いかけられて捕まり、ポニョは海底に連れ戻されてしまう。フジモトは、海底にある家の井戸に、"命の水"を蓄えていた。その井戸が一杯になると、忌まわしき人間の時代が終わり、再び海の時代が始まるのだという。ポニョは、宗介に会うために家から逃げ出そうとして、偶然に、その井戸へ海水を注ぎ込んでしまう。すると命の水はポニョの周りに溢れ出し、ポニョは人間の姿へと変わる。強い魔力を得た彼女は激しい嵐を呼び起こし、津波に乗りながら宗介の前に現れて、宗介に飛びついて抱きしめる。宗介は、女の子の正体が魚のポニョであるとすぐに気づいて、彼女が訪れたことを嬉しがる。一方、フジモトは、"ポニョが世界に大穴を開けた"と言って、このままでは世界が破滅すると慌て出す。しかし、グランマンマーレは、ポニョを人間にしてしまえば良いのだとフジモトに提案する。古い魔法を使えば、ポニョを人間にして、魔法を失わせることができるのだ。だが、それには宗介の気持ちが揺らがないことが条件だった。さもなくば、ポニョは泡になってしまうという。嵐が落ちつくと、宗介の母・リサは、彼女が勤めている老人ホーム「ひまわりの家」の様子を見に出かけていく。翌朝、宗介はポニョと一緒にリサの後を追うと、途中でポニョは眠り出し、魚の姿に戻ってしまう。そこへやってきたフジモトが、二人を海底に沈んでいるひまわり園まで連れて行くと、そこにはリサとグランマンマーレが待っていた。グランマンマーレは、宗介が心からポニョを好きなことと、ポニョが魔法を捨てても人間になりたいことを確かめて、ポニョを人間にする魔法をかける。ポニョと宗介が陸に戻り、ポニョにキスをすると、ポニョの姿は5歳の女の子に変わったのだった。

【出演者】
・ポニョ(声:奈良柚莉愛)
・宗介(声:土井洋輝)
・リサ(声:山口智子)
・耕一(声:長嶋一茂)
・フジモト(声:所ジョージ)
・グランマンマーレ(声:天海祐希)
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