RIO

バタフライ・キスのRIOのレビュー・感想・評価

バタフライ・キス(1995年製作の映画)
3.6
殺人を繰り返すユーニスは
「300」のクセルクセス並みの
全身ボディピアスと17のタトゥー

ガソリンスタンドで出合ったミリアム
突然この曲のレコード無い?と
多少キレ気味に歌うユーニスに
結構突っ込んだ話をする

ミーは彼女と行動を共にする
ユーニスを救えるのは自分しかいない
と考えてしまう
悪くても人には善の面があるはず
善であったミーが悪事に手を出す
愛する事からでは無かった気がする
少なくとも強さと自由に惹かれた

悪い事ばかりだけど
Bjork「There's More to Life Than This 」
の時だけが楽しそうだった

ミーの中に生まれてくる闇
そこで留めていた良心がブッツリ
車で流したあの涙は本当に哀しい
ジュディスを探し続けるユーニス
神に忘れられた!と叫んでいる

闇の中でお互いを見つけるようだった
無力だったミーに母性的なものが見える
いつだって本気の二人

アマンダ・プラマーはシリアル・キラーを
恐ろしいパワーで演じてた
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