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カンサス騎兵隊のmhのレビュー・感想・評価

カンサス騎兵隊(1940年製作の映画)
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テロリストの鎮圧で活躍したアメリカ陸軍士官学校卒の面々という体裁なんだけど、
・南北戦争がはじまるきっかけになった出来事のひとつ。
・南軍よりのスタンス。
・敵は奴隷解放運動のリーダー。
と、現代にいる我々からすると、理解に時間がかかる内容になっている。
なかでも、奴隷解放運動しているのが悪役というのがついていけないポイント。ぐぐると出てくるけど、 奴隷制度廃止運動家のジョン・ブラウンは反乱を先導した人物とのこと。そんなひとがいたんだね。
いわば影の英雄。もっと取り上げられてもいい人物だと思うんだけど、映画についてはこれだけみたい。
南軍側の自己正当化に触れられたのも収穫。
のちのカスター将軍を、のちのアメリカ大統領(ロナルド・レーガン)が演じてるという状況に軽いめまいも感じる。
見たあとにやたらググれるいい映画でした。
図書館に見つけてDVD借りたら、Amazon primeにもあってずっこけた。
面白かった!
mh

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