戦後の平和とその落とし穴を描いたハードな人間ドラマとハードボイルドなキャラクターたちの会話が最高だった。内容にマッチしてるデザインとアニメーションは文句のつけようがないし、ボロボロになったレイバーか…
>>続きを読むなるほどなんでこんなにパトレイバーが評価されてるのかこれでわかった
この作品には敵はいない、ただ最悪の状況を打破するという思いが負の連鎖を生み出す
一度始まったものはもう止まらない
前作やOVA…
つくづく日本における戦争と平和との距離感は大戦後ずっと歪だったと感じる。これは93年の映画だがその後30年なにも変わってこなかったし、現在起こっている2つの戦争においてもはっきりと距離を取っているよ…
>>続きを読むとても素晴らしい。傑作。
アニメでできることを突き詰めているように思う。
まずもって、キャラデザのデフォルメ具合が、フィクションとリアリズムの塩梅を示している。これが実写だと、これほどの説得力はな…
再見。4回目くらいか。我が国に脈々と受け継がれてきた「子供向けのアニメで現実をカリカチュアして描く」話法の限界点。公開から数十年経った今、予言性を超えて普遍的な論と化した。これまで実写映画がついぞ成…
>>続きを読む再鑑賞。やっぱり文句なしの傑作。
公開された1993年といえば2年前には湾岸戦争、そしてその1年後にはカンボジアへのPKO派遣。やはりこの辺りの出来事が少なからず脚本に影響を与えているのかなと思う。…
前作もそうだったが、いわゆる激しい戦闘シーンは少ないけど、会話や雰囲気だけで緊迫感が伝わってくる映画。
前作よりも更にシリアスめになってるから、後藤さんがボケるシーンも笑っていいのか少し不安になっ…
Production I.G