ジェームズ・ディーンのデビュー作なんだけど、その役柄が酷いんですよね。
陰キャだし、駄々っ子だしで。
ストーリー後半に彼の魅力にハマってしまうパターンなんでしょうが、個人的にはこの映画での彼は好…
ジェームズ・ディーンって、あの有名な赤ジャケットの写真のせいか不良っぽいイメージだけど、とんだ甘えん坊だ(役なんだけどね)。
母親に、父親に、兄貴の彼女に、まぁ上目遣いで甘える甘える。壁やなんかに頬…
聖書のカインとアベルにも似た兄弟の確執。父親に愛されない男子の空回り孤軍奮闘劇。早逝の美男子、不機嫌な若者の永遠のポップアイコン、ジェームズ・ディーンの儚さ、捨て犬のような母性をくすぐる佇まいが光る…
>>続きを読む"カインは立って アベルを殺し
カインは去って
エデンの東 ノドの地に住めり"
兄弟それぞれからのプレゼントやそれに対する父の反応、
「私は弟の番人なのですか」という台詞などから聖書に関連したシ…
やっていい事悪い事の垣根がちょっとずれてるキャルが、なんで親父や兄貴はあんなザマなんだ?と思うようならまだ悪漢として見どころがあったのかもしれない。ところが誰に聞いても親父も兄貴も聖人顔負け、お前…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
思っていたよりも闇が深かった。カインとアベルがモチーフになっているのだからそれはそうだよなあと。特に兄に母の存在明かしたあたりの流れが最高だったので悪人面でニヤつきながら喜んでしまった。
キャルのメ…
扉が閉まって終わる映画に外れ無し!
ファッションアイコンとして存在自体はだいぶ前から知ってたけど、
動いてるジェームズ・ディーンを見るのは今回が初めてやった。
一挙手一投足から目を離せん圧倒的なカ…
名前は聞いた事があったが初視聴。こんな感じの映画だったとは。
宗教的な考えがよく分からないがイエス様の教えでは息子達を比較して差別したり、弟君の誠意を無下にするような発言はしてはいけないのではないの…