何十回も出てきた、どこかで聞いたことのあるジョージア語
「ガーマルチョバ」
(やぁ、どうもどうも、こんにちは、みたいな感じの意味みたい)
パントマイムの芸人さん「がーまるちょば」ってジョージア語だ…
主人公が受けるストレスと同じストレスを鑑賞中こちらも受けることになるので、つまらないとかそういう事とは別にめちゃくちゃ苦痛だった……。
映画があと15分長ければ絶叫しながら途中退席してしまったかもし…
このレビューはネタバレを含みます
ジョージア映画祭2022
公式より
エルダル・シェンゲラヤ監督の代表作。後のゴルバチョフ政権(1985~)による改革やソ連邦解体を予見した作品といわれている。若い作家が自作の小説を出版するために出…
ジョージア映画。
楽しくコメディ寄りな映画。これは一貫してなんだが、ジョージア映画はとても映画の尺が丁度よく見やすい。そして暗過ぎない。実際面白かったので映画館で見た時は周りの人達と笑いながら鑑賞し…
このレビューはネタバレを含みます
高度に形式主義的官僚化した出版社で、作家ソソが放ったらかしにされる風刺コメディ。四季の移ろいを示す窓からのカットが美しいです。
アネクドート的社会風刺満載ですが、憤懣をぶち撒けるエネルギーに満ちて…
見知った顔ばかりの出版社に、完成したての作品を持ち込んだ小説家
春が夏になり夏が冬になりまた春がやって来てもまだ誰にもそれを読んでもらえない
出版社の面々はどいつもこいつも仕事をせずうだうだうだうだ…
出てくる人たち全員が絶妙にウザくて愛らしくて
大好きな快作。ジョージア人はさも仕事をしてる風に見せるのが上手いと聞い事があって、まさにこの映画はジョージア人のそんなハッタリと暢気さへの自虐と、ソ連の…