このレビューはネタバレを含みます
非常に重たく暗い作品。教会とか長老とかホントにろくでもない存在。知的障害だが信仰心が強いベスが、ヤンと結婚。周囲からはよそ者で頭のおかしな花嫁に冷ややかな感情はあるも2人は幸せだった。ヤンが勤務先の油田の事故で全身に麻痺が残る大怪我。早く帰ってきてほしいと神に祈ったベスは自分の責任だと信じる。思うように動けないヤンは自分の分、他人に抱かれて来いとベスに命じる。ベスは言われるがままに見知らぬ男に抱かれて、売春婦に堕ちていく。ヤンの回復に願をかけヤバい連中のもとに身を売りに行って半殺しの目に合う。その甲斐あってかヤンは奇跡的に回復。しかし、ベスはそれを見ることなく亡くなってしまう。