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ハンニバル・ライジングのsanyaaanのレビュー・感想・評価

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)
3.5
【日本の生首もハンニバルを形成した1つになっていた】690

《感想》
ハンニバル「エピソード0」
ハンニバルビギニング
というわけで
ハンニバル・レクター博士が形成されるまでを描く。

成る程、
ハンニバルレクター博士には、そんな過去があったのですね。
それはトラウマになってもおかしくない、辛い体験だったと思います。
...かといって
殺人者になったらアカンで!

★ジャパニーズ
ハンニバルには日本の侍を取り入れたのですね。
今回出演の日本人役の女性は、
日本人から見ると、どう見ても中国人に見える。
実際中国人の様だ。
欧米から見ると、中国人も日本人も同じアジア系なら同じ様に見えるのでしょうね。
英国人と米国人の区別が難しいのと同じですね。
フィルマークスの評価が低い理由に
そんな所もあるのでは?

★色男
ハンニバルの青年期は非常に男前だった事にびっくり。
アンソニーホプキンスの面影が一切ない。
それでも、迫真の演技で問題なくカバー。
残念ながら
〝ギャスパー・ウリエル〟さんは2022年に37歳の若さで亡くなっています。
スキー場での衝突事故だそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

★オープニング
物語は戦争の中幼少期から始まり
戦争で目の前で両親が亡くなるという、トラウマになりそうな出来事から始まり、
そして....。。。

《物語》
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」などで世界中を震えあがらせた天才シリアルキラー、ハンニバル・レクター誕生の秘密に迫るシリーズ第4弾。
原作者のトマス・ハリスが初めて自ら脚本を手掛け、頭脳明晰にして残忍な殺人を繰り返すレクター博士の人格がいかにして形成されたのかを描き出す。
レクター博士の青年期を演じるのは「ロング・エンゲージメント」のギャスパー・ウリエル。監督は「真珠の耳飾りの少女」のピーター・ウェーバー。
(以上「映画.com」より)

監督
ピーター・ウェーバー
出演
ギャスパー・ウリエル
コン・リー
リス・エバンス
ケビン・マクキッド
スティーブン・ウォーターズ
リチャード・ブレイク

《こんな話》
・ハンニバルレクター博士の「エピソード0」
・生首

《関連する映画》
・レッドドラゴン
・ハンニバル
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