【美少女コンテストに向かう車の中で起こる、個性の強い家族の珍道中】499
《感想》
娘のオリーヴが美少女コンテストのあるカルフォルニアに家族で車1台で向かう中に色んな出来事や困難が降りかかる。
この家族の個性は個々でかなりキツイが、
誰かが挫ければ誰かが励まし
誰かが問題起こせば誰かが助ける。
個性は強いが、意外と連携の取れている素敵な家族です。
お爺ちゃんは薬物中毒
お父さんは自己啓発プログラムの先生?
お兄ちゃんは無口
娘さんは甘いもの好き
お母さんは唯一まともだが怒りっぽい
お母さんのお兄さんはゲイ
これだけでも個性が強いが
だからこそ、意外と深い所で家族が結ばれている気がします。
なんといってもクライマックスはステキなエンディングでした。
「お爺ちゃんさすが!」
優しい映画にまた出会いました♪
《物語》
2006年アメリカ映画。
アメリカの地方に住んでいるフーヴァー一家は風変りな家族。父親は負け組否定の自己啓発プログラムを売り込もうとしており、母親はそんな夫に冷め切っている。子供たちはというと、兄は夢を実現させるまで無言の誓いをたて一言もしゃべらず、妹は小太りの眼鏡っ子だが美少女コンテストの優勝を夢見ている。そして祖父は薬物常用者という、崩壊寸前の一家。そこにさらに、母親の弟であるゲイの叔父が加わることに。ある日、美少女コンテストの地方予選でオリーヴが優勝し、カリフォルニアの本選に勧めることに。交通費削減のため、1台の車で行くことにしたフーヴァー家のドタバタ珍道中。
(以上「映画ウォッチ」より)
監督
ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
出演者
グレッグ・キニア(リチャード・フーヴァー)
トニ・コレット(シェリル・フーヴァー)
スティーヴ・カレル(フランク)
アラン・アーキン(グランパ)
ポール・ダノ(ドウェーン・フーヴァー)
《こんな話》
・個性ある家族
・珍道中
《関連する映画》
・はじまりへの旅(バスの旅)
・お!バカんす家族(家族旅行)