南森まち

遠い空の向こうにの南森まちのレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
4.8
この炭鉱町から抜け出すには、アメフトか学校の成績で多額の奨学金を手にするしかない―。
そんな町で育ったもやしっ子の少年は、1957年10月のスプートニク飛行に感化され、自作ロケットを飛ばそうと模索する。しかし炭鉱夫である父に理解されず、彼との大きな確執が生まれる…というお話。

NASAの技術者であるホーマー・ヒッカムの自伝が原作、原題は”October Sky”。

仲間集め、アメフトプレーヤーを頂点とした校内カースト、ロケットの材料集め、加工技術の取得、実験の失敗と親教師バレ、それでも支援してくれる友人達、炭鉱の閉鎖、ほんの少しの恋愛…沢山の要素が散りばめられている良作!
オススメ!!