JAIHOにて。
ブラジルで撮った国際合作映画とのことで、多分ブラジルのカメラマンを使っているだろうし、その場合映像だけは間違い無いだろうと思い、気晴らしに見ました。
気晴らしになるような内容でもなかったですが、映像は素晴らしかったですし、オダジョーもとても役に合ってました。ただ、編集が緩いのと、一部明らかにアピチャッポンと鈴木清順風の映像が入ってたのは、「やってみたかったら撮りました」と言うように見えて浮いていたかな。
物語も悪くはなかったのですが、テンポがゆっくり過ぎました。
家で見たら環境ビデオ的に楽しめますが、これは映画館で見たかったです。
オダジョーのポルトガル語は外国人だとわかるけれど聞き取れるレベルだったそうで、勘がいい役者さんなんですね。
今だと、筋トレ需要があるかと思いますが、してなくて返って良かった感じ。殺陣はもうちょっとチャンとしたの、できれば見たかったです。