ゆうがer

バットマン ビギンズのゆうがerのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.5
話:3.0怖さ:2.5映像:2.0
音楽:2.0演技:2.0時間:2.5 計14/20

メインビジュアル(○)±0

『ダークナイト』を鑑賞するべく、予備知識として事前鑑賞。

"人はなぜ落ちると思う?這い上がる事を学ぶためだ"

子どもの頃のトラウマはいつまで経っても消えない。
ふとした瞬間に思い出す事があって、嫌な気持ちになる。
開始15分の展開がすでにスピーディで、今後の展開を期待させる。

犯罪を犯すものの心理を学び、恐怖は怒りが原動力になる事を知らしめられた主人公。
克服するには自らが"恐怖"になれと言われ、"バットマン"が誕生する。

恐怖の対象"バット(🦇)"に恐怖の感情を抱かなくなっている(克服した)事が汲み取れる演出により、バットマンの誕生を明確に表していた。

ゴッサムシティの終わらせ方の違いを、正義と悪それぞれの立場から感じさせる。

黒幕の存在は、話の流れ的に"そうでないと意味がない"というくらいのベタな人選。
しかし、大事なのはそこではなく、対峙する際の戦闘シーン(アクション面)に注目すべき。

ゴッサムシティの運命やいかに…
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