RIO

ヒンデンブルグのRIOのレビュー・感想・評価

ヒンデンブルグ(1975年製作の映画)
3.8
ジョージ・C・スコットの演技が
パットン将軍に負けず素晴らしい渋さ 
情報部長としてナチス空軍の幹部フランツ・リッター大佐は
極秘任務を任される

ナチス・ドイツが誇るLZ 129ヒンデンブルグ

ヒンデンブルグがその姿を現したときは言葉になりません
船体内の映像は芸術性が高い

この船がアメリカ上空で爆発するという予言があり
水素を使用した自国への攻撃と見たアメリカ

大佐は誰か工作員がいるのではないか調べる
小型爆弾をセットしている顔の見えない男の手
大戦で海軍の情報部にいたダグラス
彼のバッグからは暗号機
大佐はマークしてましたがあんまり怪しくない人
ヒトラーユーゲントである整備工のカール・ベルト
どうも怪しく見えてくる
船長まで疑ってしまいました

無線室で暗号のような電信を見つけて
リッターはゲシュタポ本部に調べるように電信する
爆破時間までに時間がない

大惨事のラストは超ド迫力ですが
当時の映像とH・モリスンの音声を交えているので
浮かれる感じにはなれません

熱気球からの飛行船時代は終わった
上空を進むヒンデンブルクの姿が優雅で美しい
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