古典的といっても差し支えは無い物語。
今この時代にリメイクするのだから、何か新機軸があってのことだろうと思ったが、ウォーレン・ベイティはオリジナルの1957年版の空気を持ち込んできた。

そのせいかやたらと長く感じる重たい展開。
ルイ・アームストロングやレイ・チャールズなど音楽も古典的。

キャサリン・ヘプバーンの出番など丸々削ってもよさそうだが、その存在感には圧倒させられる。
前年に「めぐり逢えたら」があるのも、この作品の印象を軽くしている。

オリジナルが好きな人の方が観るべきかと。

U-NEXTのお勧め『巨匠エンニオ・モリコーネの音楽に酔いしれる♬』という作品の中から、アネット・ベニング観たさに選んだこの作品は何度もリメイクされている名作のそれ。

話題性としては、ウォーレン・ベイティとアネットが夫婦共演だったことかな？
アネットが当時36歳、ウォーレン57歳。
アネットの美しさ全開✨という時期かも。
顔が小さく本当に美人でスタイルはモデル並み😍ただそれだけで観た甲斐はあったけど、演技は当時からやっぱり巧い💫
往年のスター、デボラ・カーを意識してか？髪型やメイクがそれっぽい💄

もう一つ、キャサリン・ペプバーンがウォーレンの伯母役として、現役最後の出演をしている。
身長が170cmあった大柄な名女優も小さくなられていた。しかし、当時87歳でもちゃんと台詞を覚えている事が凄い👏

その台詞が素敵だったので...
『人生の喜びは何かを得る事じゃない。得てから大事にすること』
本当にそうだと心から同意❣️


内容は今更という感じで割愛するが、ベタですれ違いの恋愛ストーリー。
全体的に敢えて紗を掛けている映像なのかな？白っぽい雰囲気です。
好みの問題だけど、ウォーレンさんが私は素敵と思えなく🙏ちょっと時間が長く感じてしまった😔
（全くズレた話だけど、先日TVに出演していた58歳の加藤雅也の方が断然若々しくてカッコ良かった😅）

レイ・チャールズが本人役でクリスマスコンサートとして出演している🎶

見どころは色々あるとは思います✨

素敵なリメイク🥰。

39年版、57年版とどちらとも大好きすぎて、本作はスルーしていたが、なんとキャサリンヘプバーンが出ていると知り、手に取る！


物語がやっぱいいなあ。
クライマックスはわかっていながら涙腺が、、、🥲。

アネットべニングがとても美しい。
近年、役の印象もあるけどボーイッシュなイメージがあったが、髪型もクラシカルに仕上げていてとっても素敵。大人💃。


前半はほぼ57年版と変わり映えなく、あまりのれなかったが😅（たぶん前２作を観過ぎているせい）、全部クライマックスで帳消しに。
振り返ると、本作だとあれを描いてたから少し印象違ったなあ、とかいろいろ思うところがあり楽しめた。


ヘプバーン演じる主人公の叔母は、やはり本作の核となるよなあ。その言葉ひとつひとつを大切にしたくなる。そして演じているのがヘプバーン、特別なものになっている😊。