四郎兼定

ロスト・イン・ラ・マンチャの四郎兼定のレビュー・感想・評価

3.0
不運に不運が続いて頓挫した映画撮影のドキュメンタリー。

「撮影地の隣がNATOの爆撃訓練場で…」で大丈夫かよと思ったら本当に撮影1日目で戦闘機ブーンしててめちゃくちゃ笑ってしまった。ダメすぎてスタッフも若干笑ってる。仕切り直したら大雨が降って機材が流される。制作意欲が徹底的に削がれていく。呪われたドン・キホーテ。

ドン・キホーテ役、最近見た髪結いの亭主のジャン・ロシュフォールだった。でも撮影が開始してから病気でリタイア…。ハマり役だったと思う。観たかったな。
四郎兼定

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