スパイにされた若者と冷戦時代の恐ろしい闇を描いたジョン・ル・カレ原作映画
オチがなんとも虚しい。。。
いつもの難解な展開ではないものの、淡々とした暗い作品なのでちょっと疲れます。
が、若者とアンソニー・ホプキンスのボコり合いは楽しかったw
冷戦時代。
イギリスの諜報部員テイラーが、東ドイツにロシアのミサイルが配備されたと情報を得るも殺されてしまった。
そこで諜報部は、亡命してきたポーランド人のライザーをスパイにすることに。
諜報部員ジョン(アンソニー・ホプキンス)たちは彼に無線の使い方などを教え、東ドイツに送り込む。
しかし、国境を越えて即侵入がバレていたようで……
表面的には静かにしているが、裏ではこんなにも非道なあれこれが繰り広げられていたとは。
話には聞いていたし勉強もしたけれど、やはりこうして突き付けられると、なんとも言えない気分になりますね。
これが冷戦。。。
ま、ライザーがなかなかチャラ男なのでイラつきますが(笑)
そしてイギリスのスパイの話なのに誰もイギリス訛りで話さないし、ドイツ語もほぼ喋られないし、そこら辺はいつもの残念な感じでいやはや。
緊張感はあるスパイ映画でした( ・ω・)ノ